Kalmar central の駅から黄色いバスに乗り込み約30分。
スウェーデンで2番目に長い、橋からの景色は最高にキレイで
海のすぐ上を飛んでいるような感覚でした。
人も住めないような小島がいくつも存在して、
デンマークを出るときに降っていた雨も、ここを通過する頃にはやんで
代わりに太陽が照りだしていた。
水面がキラキラと反射してキレイ。
道を挟んだ左右で全く別の景色がみれる。
片方は全体に麦畑などの田園風景が広がっていて
もう片方は樹木も育たないような
ストラ・アルバレットと呼ばれる石灰石の荒野が広がっている
南部にはユネスコの世界遺産にも登録された農業景観もみれる。
本当に行けども行けども平原が広がっていて
住むには過酷なエリア。
夏だった事もあり、放牧された牛たちも沢山みることが出来たけど、
冬の間は厳しいんだって。
案内してくれたおばさんがそう教えてくれた。
農業が出来るエリアは島のほんの一部。
だから冬の間、食料に困らない様に各家の外には岩で作られた
大きな貯蔵庫があった。
ここに薫製にした食料やチーズを保管しておくんだって。
また石の多い島で下のようなお墓や、積み落しのように重ねた石が(これは何の目的かはわからない...)島のあちこちに存在してた。
Karleviというエリアでは、ルーンストーンが掘られた古代の埋葬地もみれるみたい。
※ヴァイキングのお墓(船の形)
ここでしか見られない種類の鳥や花も多く存在して、
フォルケホイスコーレのサマーコースもそうだけど、この島に夏の休暇を楽しみにくる人たちが多い。
先生の話では夏の間、エーランド島の人口が10倍にも増えるんだってさ。
住むには条件の悪い土地ではあるけれど、自然豊かな素敵な島でした☆
※今は使われていない16~18世紀に建造された風車
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